私の靴づくり ~0→1への挑戦~ 

0”から“1”にする喜びを感じる美術をめざして 滋賀県守草津市立老上中学校 教諭 阿部節子

 

『何したらいいん?』 から 『こうしたい!』

『次どうすんの?』 から 『とりあえずやってみよ!』

『これでいいん?』 から『これがいい!』

靴づくりを通して、踏み出す力 過程の中で悩み考え抜く力 自分の思い(イメージ)を形にする力をつけたい。


 素材は紙(新聞紙、画用紙、ダンボールなど学校や家のゴミになっているものを使う)だけ。作り方は本物や、アイディアから自分で見つけ出す。自分の思い出のつまった大切な靴をリアルに表現してもよし。想像の靴を楽しいアイディアで作るのもよし。

 この靴づくりを通して自分の思い(イメージ)を形にする面白さを感じること。なにもない“0”の状態から自分の意思ひとつで“1”に踏み出せること。そして、失敗を繰り返しながら、考えたことをチャレンジして方法を見つけ、習得していく喜び。また制作を通して周りから学び、お互いに認め合う理解。そうして形づくられた作品には何にも代えられない自分らしさがあること。

それは、これから彼らが歩む夢実現への生き方と同じではないかと思います。中学3年生、進路実現に向け歩みだす時に、“生きる力”が小さな感動として美術から生まれるような授業がしたいです。